フルマラソンを走るためには3000kcalものエネルギーを消費することから、前日と当日の食事がとても重要です。
一般的には、カーボローディングが有効であると言われており、私の場合も、レース前日と当日の食事は炭水化物中心で量を少し多く摂るようにしています。
あわせて、糖質や脂質をエネルギーに変えるビタミンB群もしっかりチャージします。
また、カフェインは利尿作用があるため、前日からはコーヒーやお茶、コーラなどカフェインを含むものは摂らないように注意しています。
それでは、第36回別海町パイロットマラソンのレース前日と当日の食事を紹介します。
前日の昼食は中標津町のそば処福住で親子そば大盛り。
前日の夕食は、スーパーで買った煮込みうどん2玉に温泉たまごを2個トッピング。
1日分のビタミンCが入った野菜ジュースと豆乳です。
豆乳にはビタミンB群が含まれています。
夕食後は就寝前までにアミノダイレクト5500を溶かしたポカリスエットイオンウォーター500mlを飲みます。
水だけを飲み過ぎると体液濃度が薄まり、体液濃度を一定に保とうと水分が尿として排出されるそうです。
できるだけ体内水分量を保つためにイオンウォーターを飲むことにしています。
当日の朝食は、鮭おにぎりとチーズおかかおにぎり各1個、温泉卵1個、そして1日分のビタミンCが入った野菜ジュースと豆乳です。
スタート3時間前までに朝食を済ませました。
さらにスタート1時間半前に梅干しおにぎり1個を食べました。
起床後からスタートまでの間に、アミノダイレクト5500を溶かしたポカリスエットイオンウォーター500mlを飲みます。
スタート30分前は、アミノバイタル パーフェクトエネルギー1個とスーパーバームのドリンクタイプ1本を飲み、ダメ押しのエネルギー補給をします。
前回スーパーバームは顆粒タイプにしたのですが、水分補給を兼ねてドリンクタイプに戻しました。
走行中の補給用として、アミノダイレクト4包、パワージェル3個をパンツのポケットに入れて走りました。
アミノダイレクトは、10km、20km、30km、40kmで各1包、パワージェルは15kmでバナナ、25kmでレモンライム、35kmでグリーンアップルを各1個飲みました。
グリーンアップルはカフェインが入っており、38kmからペースを回復できたものカフェインの効果かも?
走行後のリカバリー対策として、ザバスリカバリーゼリーとザバスパワーアミノ2500を飲みました。
走行後の酷使した身体に速やかに糖質、たんぱく質、アミノ酸を補給することで、すばやいリカバリーを促し、翌日に残るダメージを軽減しようというものです。
マラソンにおいて食事は大変重要なものです。
前回の北海道マラソンはややエネルギー不足もあったと感じたので、今回は、2日前から炭水化物の量をやや増やしてみました。
今後も引き続き研究していきたいと思います。 スポンサーリンク